リング2(映画)/年代流行
- 1999年1月【95分】東宝
- 監督:中田秀夫
- プロデューサー:原正人、一瀬隆重、石原真
- 原作:鈴木光司
- 脚本:高橋洋
- 撮影:山本英夫
- 音楽:川井憲次
- 美術:斎藤岩男
- 出演:中谷美紀、大高力也、小日向文世、佐藤仁美、深田恭子、石丸謙二郎
【解説】
不遇の死を遂げた少女・貞子の怨念が乗り移った呪いのビデオが巻き起こす恐怖を描き、昨年大ヒットを記録したモダン・ホラー「リング」の続編。監督は「リング」の中田秀夫。鈴木光司の原作を基に、「新生 トイレの花子さん」の高橋洋が劇場用にオリジナル脚本を執筆。撮影を「岸和田少年愚連隊 望郷」の山本英夫が担当している。主演は「らせん」の中谷美紀。
【あらすじ】
事件から一週間、井戸の中から発見された貞子の死体が解剖された。ところが、30年前に殺された筈の彼女の遺体は、解剖の結果、少なくとも死後1年ないし2年しか経っていないことが判明する。
すると、貞子は30年近く井戸の中で生きていたことになる!遺体の身元確認にやってきた貞子の母・志津子の従弟・山村敬は、思わず貞子の怨念のすさまじさに戦慄を覚えるのだった。
同じ頃、貞子の遺体の発見者である高山竜司の死に疑念を抱いた彼の恋人・舞は、幼い息子・陽一と共に行方不明になっている竜司の前妻で事件の鍵を握る浅川玲子を探す為、玲子の後輩のテレビ局員・岡崎に接触していた。