踊る大捜査線 THE MOVIE(映画)/年代流行
- 1998年10月【119分】東宝
- 監督:本広克行
- 製作:中村敏夫
- プロデューサー:亀山千広、臼井裕詞、堀部徹、安藤親広
- 企画:北林由孝、山田良明、河村雄太郎
- 脚本:君塚良一
- 撮影:藤石修
- 音楽:松本晃彦
- 美術:梅田正則
- 出演:織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、水野美紀、いかりや長介、ユースケ・サンタマリア
【解説】
猟奇殺人、警視庁副総監誘拐、署内窃盗という同時に発生した3つの事件に挑む湾岸署捜査陣の活躍を描く、テレビ・シリーズから映画へ進出したポリス・コメディ。監督は「友子の場合」の本広克行。脚本は「パラサイト・イヴ」の君塚良一。撮影は「TOKYO BEAST」の藤石修。出演は、「きけ、わだつみの声」の織田裕二をはじめ、テレビのレギュラー陣が顔を揃え、「虹をつかむ男/南国奮斗篇」の小泉今日子がゲスト出演。
【あらすじ】
お腹に熊のぬいぐるみを詰められ川に委棄された男の殺人事件と、刑事課のデスクから領収書や小銭入れなどが盗まれる窃盗事件の捜査で慌ただしい湾岸署に、その日、警察庁参事官の室井を筆頭とした本庁の面々が物々しい装備でやって来る。
彼らは湾岸署に特別捜査本部を設置。実は、湾岸署管轄内に住む警視庁の吉田副総監が身代金目的の誘拐にあっていたのだ。
本庁の連中は秘密裡に捜査を進めるばかりで、一切湾岸署には協力を求めようとはしない。そんな彼らのやり方に腹を立てながらも、青島たち湾岸署の刑事は殺人事件の捜査に躍起になっていた。