新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(映画)/年代流行
- 1997年3月【87分】東映
- 監督:庵野秀明
- 製作:角川歴彦、池口頌夫、山賀博之、倉益琢眞
- プロデューサー:石川光久
- 原作:庵野秀明、GAINAX
- 脚本:庵野秀明
- 撮影:田中英行
- 音楽:高星晴美
- 美術:高星晴美
- 声:緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、三石琴乃、山口由里子、結城比呂
【解説】
97年に公開された「シト新生」の「REBIRTH」編の完全版となる「新世紀エヴァンゲリオン」の劇場完結編。同テレビシリーズでは、ラストの第弐拾五話・最終話が、ちりばめられた謎の解明や物語の結末を一切描写せず、主人公・碇シンジの精神世界のドラマに終始して賛否両論を呼んだ。劇場版完結編はこの最終2話をリメイクするもので、インターバルにクレジットを流す2部構成となっている。このためテレビ版のフォーマットに合わせて前編は「第25話・Air」、後編には「第26話・まごころを、君に」とそれぞれナンバリングがなされ副題がつけられた。総監督には庵野秀明があたり、全体の脚本も庵野が執筆。監督・演出は「第25話・Air」を鶴巻和哉、「第26話・まごころを、君に」を庵野が担当している。
【あらすじ】
それぞれの人類補完計画を遂行するために、ゼーレ対ネルフの戦闘が始まった。
そんな中、独り心を閉ざすシンジ。そのシンジを叱咤するミサト。アスカは復活して反撃を始めるが…。
その頃、碇ゲンドウは独自の補完計画を急いで、レイを連れてネルフ地下のアダムと目される巨人の前にいた。