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スーパーの女(映画)/年代流行

  • 1996年6月【127分】東宝
  • 監督:伊丹十三
  • 製作:玉置泰
  • プロデューサー:川崎隆
  • 原作:常光徹、日本民話の会
  • 脚本:奥寺佐渡子
  • 撮影:前田米造
  • 音楽:本多俊之
  • 美術:川口直次
  • 出演:宮本信子、津川雅彦、金田龍之介、矢野宣、六平直政、伊東四朗、三宅裕司、松本明子

【解説】
激安店の出現により営業危機に追いやられたスーパーの専務が、幼なじみのスーパー好きの主婦の協力を得て経営を立て直すまでを描いたコメディ。監督・脚本は「静かな生活」の伊丹十三。撮影も「静かな生活」の前田米造。主演は「お葬式」以来、伊丹映画には欠かせない伊丹夫人の宮本信子と、同じく常連の津川雅彦。

【あらすじ】
スーパー"正直屋"の専務・小林五郎は、ライバルの"安売り大魔王"が価格破壊の激安キャンペーンを開始したと知って早速調査に出向いたが、そこで偶然、幼なじみの井上花子と再会する。
五郎は、スーパーの内情にやたらと詳しい花子が次々に安売り大魔王の激安トリックを見破ったことから、正直屋を立て直すために彼女にレジ主任として働いてもらうことにした。
「いいスーパーには主婦を興奮させるドラマがある」と、花子は正直屋の改善に乗り出したが、現実は厳しかった。問題は次から次へと持ち上がり、特に花子を悩ませたのは、精肉部・鮮魚部・青果部の職人たちとの意思の疎通がはかれないことだった。

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