• カテゴリーから選ぶ

REX 恐竜物語(映画)/年代流行

  • 1993年7月【106分】松竹
  • 監督:角川春樹
  • 製作:角川春樹、奥山和由
  • プロデューサー:霜村裕
  • 原作:畑正憲
  • 脚本:丸山昇一、角川春樹
  • 撮影:飯村雅彦
  • 音楽:石川光
  • 美術:稲垣尚夫
  • 出演:安達祐実、渡瀬恒彦、大竹しのぶ、伊武雅刀、常田富士男、平田満、山崎裕太

【解説】
現代に甦った恐竜の赤ちゃんと少女との触れ合いを描くSFファンタジー。畑正憲の原作『恐竜物語』(角川書店・刊)をもとに「天と地と」の角川春樹が監督。脚本は角川と「いつかギラギラする日」の丸山昇一。ダイアローグライターを内館牧子。撮影は「遠き落日」の飯村雅彦。恐竜製作を『E.T.』などのカルロ・ランバルディが担当。テレビCFなどで人気の11歳の安達祐実が映画初出演で主人公の少女・千恵役を演じた。

【あらすじ】
立野千恵は古生物学者の父・昭吉、助手の盛岡大助、TVプロデューサーの福富らと共に、アイヌの不思議な老人・信田に案内されるままに原生林の奥にある洞窟へ出かけ、そこで氷に包まれた恐竜の卵を発見する。
卵を孵化させるために昭吉と離婚した千恵の母で発生学の第一人者・直美もニューヨークから戻ってくるが、千恵はイメージとは全く違う母親にがっかり。
一方卵は千恵の努力もあって無事孵化に成功し、レックスと名づけられた恐竜は千恵を母親代わりに順調に育つ。だが、一躍世界の注目の的となったレックスはCM出演や取材が相次ぎ、徐々に元気をなくしていった。
しかも立野と袂を分かった盛岡が政府と結託してレックスを引き渡すよう要求した。

HOMEへ戻る