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おろしや国酔夢譚(映画)/年代流行

  • 1992年6月【125分】東宝
  • 監督:佐藤純彌
  • 製作:徳間康快
  • プロデューサー:土川勉、桜井勉、アンドレイ・ゼルツァーロフ
  • 企画:武田敦 、入江雄三、山下辰巳
  • 原作:井上靖
  • 脚本:野上龍雄、神波史男、佐藤純彌
  • 撮影:長沼六男
  • 音楽:星勝
  • 美術:徳田博、ワレーリー・ユルケーヴィチ
  • 出演:緒形拳、オレグ・ヤンコフスキー、川谷拓三、三谷昇、西田敏行、米山望文

【解説】
鎖国日本にあって、広大なシベリア大陸を走り抜けた日本人の冒険記を描いた井上靖原作の映画化。脚本・監督は「敦煌」の佐藤純彌。共同脚本は「必殺4 恨みはらします」の野上龍雄と「タイガースメモリアルクラブバンド ぼくと、ぼくらの夏」の神波史男。撮影は「マリアの胃袋」の長沼六男がそれぞれ担当。

【あらすじ】
1782年、伊勢出帆後に難破した光太夫らは、9カ月後に北の果てカムチャッカに漂着する。
生き残ったわずか6名の日本人は、帰郷への手立てを探るためにオホーツク、ヤクーツク、イルクーツクと世界で最も厳しい寒さと戦いながらシベリアを転々とするが、土地土地で数奇な運命に翻弄される。
そして、凍傷で片足切断した庄蔵は日系ロシア人のタチアナに手を引かれるようにキリシタンとなり帰化、若い新蔵はロシア女ニーナと恋におち姿を消した。

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