きんぎょ注意報!(アニメ)/年代流行
- 放送期間:1991年1月12日~1992年2月29日
- 放送日時:土曜日(19:00~19:30)
- 原作:猫部ねこ
- ジャンル:コメディ/学園/ファンタジー
- 主題歌オープニング:わぴこ元気予報!(内田順子)
- 主題歌エンディング:スーパーきんぎょ(内田順子)
- 放送局:テレビ朝日
- 制作:東映動画
【解説】
アニメ版は原作よりもやや低年齢向けで、若干ギャグが強い。キャラが困った時などに頭から汗を表す巨大なしずくマーク(汗マーク)を出して困っている様子を表現するという手法をアニメで初めて使用した作品とされており、後のアニメ作品にも少なからず影響を与えた。
【あらすじ】
藤ノ宮千歳は「都会ノ学園」に通うお嬢様だったが、実業家の父親の死により財産を失い、唯一家宝であり幸運を呼ぶピンクの空飛ぶ金魚の「ぎょぴちゃん」だけを連れて「田舎ノ中学校」に転校する。
その田舎ノ中学は廃校寸前の貧乏中学で、牛や鶏などが生徒として机を並べる田舎ノ中学とその中学に通う奇妙にエネルギッシュな生徒たちという環境に、千歳はこれまでの生活との激しいギャップを感じる。
しかし、ひょんなことから弁護士である田中山が父親の遺産をくすねていた事が発覚し、千歳は田中山から遺産を取り戻す。その遺産で都会ノ学園に戻ることもできたが、千歳はその遺産で田舎ノ中学を建て直して「新田舎ノ中学校」とし、その理事長兼生徒会長になった。
新田舎ノ中学校を都会ノ学園に負けない知的で品のある校風の学校にしたい千歳だが、生徒は相変わらずで、手を焼く毎日を送るのだった。さて、その新田舎ノ中学校の毎日や如何に!?