コットンクラブ(映画)/年代流行
- 日本公開日:1985年3月
- 上映時間:128分
- 配給:松竹富士
- ジャンル:ドラマ
- 監督:フランシス・フォード・コッポラ
- 出演:リチャード・ギア、ダイアン・レイン、グレゴリー・ハインズ、ロネット・マッキー
【解説】
禁酒法下の1920年代に栄えた黒人街ハーレムにあるナイトスポット“コットンクラブ”を舞台に、そこに展開される芸人やヤクザたちの人間模様を描く。
【あらすじ】
1920年代、禁酒法下のニューヨークの黒人街ハーレム――。レノックス通りと142丁目の角にあるコットンクラブは、白人のために黒人のジャズを聴かせる豪華なナイト・スポット。しかし正装した有名人たちだけが出入りできる、黒人禁制の場である。コルネット奏者でピアノもこなすディキシー・ドワイヤーは、コットンクラブの近くにあるバンビルクラブで黒人にまじってジャズを演奏している。
ある日、そこへ警官に化けた2人のギャングがダイナマイトを投げ逃げ去った。狙われたのは、ハーレム一帯のナンバーズ(数あて)賭博やビール供給の権利を得ようとしているギャングのボス、ダッチ・シュルツだ。彼はディキシーの機転で命をとりとめ、彼といっしょにいたキュートな歌手ヴェラ・シセロの生命も救ってやり彼女をアパートに送っていく。黒人のサンドマン。ウィリアムズは、一流のタップダンサーになるのを夢見ており、騒動のあった日の翌日、兄のクレイと組んでコットンクラブのオーディションを受けて合格した…。