早春物語(映画)/年代流行
- 1985年9月【96分】東宝
- 監督:澤井信一郎
- 原作:赤川次郎
- 出演:原田知世、林隆三、田中邦衛、由紀さおり、仙道敦子 その他多数
【解説】
17歳の少女が春休みに体験した恋、同級生との交流を通じて成長するさまを描く。赤川次郎の同名小説を「刺青(1984)」の那須真知子が脚色。
【あらすじ】
沖野瞳は鎌倉北高校写真部所属の17歳。瞳の母は数年前に死亡し、もうすぐ父は大宅敬子という女性と再婚することになっている。
春休みになり、写真部のテーマ「春--来たりて去る」のため、瞳はカメラをかかえて鎌倉の町を歩き、とある寺の参道前で格好の被写体を見つけた。だが駐車している車が邪魔っけだ。その車をどけてもらったことがきっかけで、瞳は梶川と知り合った。彼は42歳の独身男性で、アメリカでクズ鉄の行商をしているという。
数日後、鎌倉駅で仲良しの麻子と会った瞳は、恋人に会うという麻子への対抗上、自分もデートするんだと言った…。