マルサの女(映画)/年代流行
- 1987年2月【127分】東宝
- 監督:伊丹十三
- 制作:玉置泰、細越省吾
- 脚本:伊丹十三
- 撮影:前田米造
- 音楽:本多俊之
- 美術:中村州志
- 出演:宮本信子、山崎努、津川雅彦、大地康雄、桜金造、麻生肇、志水季里子、松居一代、室田日出男
【解説】
国税局査察部に勤める女性が、ラブホテル経営者を脱税で摘発するまでを描く。脚本は監督も兼ねている「タンポポ」の伊丹十三が執筆。撮影は「時計 Adieu_l'Hiver」の前田米造が担当。
【あらすじ】
税務所の調査官、板倉亮子は、チビで顔がソバカスだらけの不美人だが、脱税を徹底的に調べるやり手だった。
ある日、彼女は一軒のラブホテルに目をつけ、そこのオーナー権藤英樹が売り上げ金をごまかしているのではないかと調査を始める。
権藤には息子の太郎と内縁の妻、杉野光子がいた。権藤は一筋縄ではいかない相手で、なかなか証拠も掴めない。
そんな時、亮子は国税局査察部に抜擢された。彼らはマルサと呼ばれる摘発のプロである。