男はつらいよ 知床慕情(映画)/年代流行
- 1987年8月【107分】松竹
- 監督:山田洋次
- プロデューサー:島津清、深澤宏
- 企画:小林俊一
- 原作:山田洋次
- 脚本:山田洋次、朝間義隆
- 撮影:高羽哲夫
- 音楽:山本直純
- 美術:出川三男
- 出演:渥美清、倍賞千恵子、竹下景子、三船敏郎、淡路恵子、下絛正巳、三崎千恵子、前田吟
【解説】
北海道の知床を舞台に、獣医と居酒屋のおかみを結びつける寅次郎の姿を描いた「男はつらいよ」シリーズの第38作目。原作・脚本・監督は「男はつらいよ 幸福の青い鳥」の山田洋次、撮影は同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。
【あらすじ】
久しぶりに寅次郎が帰ってきたというのに、"とらや"は竜造が入院のため休業中。
翌日から店を開けるというつねに、寅次郎は手伝いを買って出るが勤まる訳がない。またまた口論の末、飛び出した。
北海道の知床にやって来た寅次郎は、武骨な獣医・上野順吉が運転するポンコツのライトバンに乗ったのが縁で彼の家に泊ることになる。
順吉はやもめ暮らしで、この町のスナック"はまなす"のママ・悦子が洗濯物などの世話をやいていた。