愛情物語(映画)/年代流行
- 1984年7月【100分】東映
- 監督:角川春樹
- 制作:角川春樹
- プロデューサー:菅原比呂志 、久里耕介
- 原作:赤川次郎
- 脚本:剣持亘
- 撮影:仙元誠三
- 音楽:甲斐正人
- 美術:今村力
- 出演:原田知世、倍賞美津子、渡瀬恒彦、室田日出男、加賀まり子、ジョニー大倉、山口敦子
【解説】
「あしながおじさん」をモチーフに、実の父親を探しに旅に出たミュージカルスターを夢みる少女の姿を描く。赤川次郎原作の同名小説の映画化で、脚本は「少年ケニヤ」の剣持亘、監督は「汚れた英雄」の角川春樹、撮影は「里見八犬伝(1983)」の仙元誠三がそれぞれ担当。
【あらすじ】
ミュージカル「カーテン・コール」公演、きらびやかな舞台に繰広げられるダイナミックなダンス。
その舞台を瞳を輝かせてじっと見入る一人の少女がいた。その少女・仲道美帆は、幼い頃からクラシック・バレエを習い続けていたが、ミュージカルに挑戦しようと「カーテン・コール」の日本人キャスト・オーディンョンを受けようとしていた。
オーディションを2週間後に控えたある日、レッスン中にトゥ・シューズを破いた美帆は、急いで家に戻り、古くから大切にしている赤いトゥ・シューズを足に合わせてみた。