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刑事物語2 りんごの詩(映画)/年代流行

  • 1983年7月【106分】東宝
  • 監督:杉村六郎
  • 制作:黒井和男
  • プロデューサー:藤倉博、黒木照美
  • 原作:片山蒼
  • 脚本:黒井和男、渡辺寿、武田鉄矢
  • 撮影:矢田行男
  • 音楽:中牟田俊男
  • 美術:西村伸明
  • 出演:武田鉄矢、酒井和歌子、玉野叔史、園みどり、金子信雄、奥村公延、寺田農

【解説】
一人の刑事をめぐる様様な人間模様を通して、男の本当の強さを描く。原作、脚本は第一作同様、片山蒼、脚本は他に渡辺寿、黒井和男、監督はこれが第一回作品で、第一作で監督補をつとめた杉村六郎、撮影も第一作の矢田行男がそれぞれ担当。主題歌は、吉田拓郎(「唇をかみしめて」)。

【あらすじ】
弘前中央署に、札幌署から堂垣内と佐藤の二人の刑事が訪ねて来た。
彼らの依頼は、二年前札幌でおきた現金輸送車襲撃事件の証拠として残されたりんごの種の品種分析である。
早速、片山刑事が二人会ったをりんご試験場に案内したが、りんごの種から品種分析することは不可能であった。
失意の二人を誘って入った喫茶店は、片山が今朝出少年たけしの母親・澄江の店であった。
札幌に帰る二人を駅に見送った片山は、定年間近い堂垣内への同情から、りんごの種を預かることにした。

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