探偵物語(映画)/年代流行
- 1983年7月【111分】東映
- 監督:根岸吉太郎
- 制作:角川春樹
- プロデューサー:黒澤満、長谷川安弘、紫垣達郎
- 原作:赤川次郎
- 脚本:鎌田敏夫
- 撮影:仙元誠三
- 音楽:加藤和彦
- 美術:徳田博
- 出演:薬師丸ひろ子、秋川リサ、岸田今日子、北詰友樹、坂上味和、ストロング金剛
【解説】
殺人事件に巻き込まれた私立探偵と女子大生が、事件を解決し愛を経験するまでを描く。赤川次郎の同名小説の映画化で、脚本は「ニッポン警視庁の恥といわれた二人組 刑事珍道中」の鎌田敏夫、監督は「俺っちのウエディング」の根岸吉太郎、撮影は、「汚れた英雄」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、薬師丸ひろ子(「探偵物語」)。
【あらすじ】
女子大生の新井直美はあと一週間で父親の待つアメリカに旅立つことになっている。
ある日、直美は前から憧れていたサークルの先輩・永井に誘われた。永井は海辺の店でペンダントを二つ買い、一つを直美にプレゼントする。
そして、いつしか二人はホテルの一室にいた。そこに突然、直美の伯父と名乗る男が飛び込んできて永井を追い出してしまう。
この男・辻山秀一は私立探偵で、直美の父の元秘書・長谷沼から、彼女のボディー・ガードに雇われたのだった。