連合艦隊(映画)/年代流行
- 1981年8月【145分】東宝
- 監督:松林宗恵
- 製作:田中友幸
- 企画:児島襄、豊田穣
- 脚本:須崎勝弥
- 撮影:加藤雄大
- 音楽:服部克久
- 美術:阿久根巖
- 出演:永島敏行、金田賢一、古手川祐子、中井貴一、丹波義隆、財津一郎、三橋達也、高橋幸治、中谷一郎、小沢栄太郎、金子信雄、奈良岡朋子、丹波哲郎、鶴田浩二、森繁久彌、長門裕之、佐藤允、小林桂樹
【解説】
太平洋戦争を背景に、そこに生きた人々の愛、悲しみ、苦闘、怒りを描く。脚本は「どんぐりッ子」の須崎勝弥、監督は「関白宣言」の松林宗恵、撮影は「トラブルマン 笑うと殺すゾ」の加藤雄大、特技監督は「地震列島」の中野昭慶がそれぞれ担当。
【あらすじ】
昭和十五年。考古学者本郷直樹は次男の真二が自分と同じく学問の道を志すことを喜んでいた。兄の英一は父の意に反して海軍少尉になっていた。
一方、船大工の小田切武市は一人息子の正人が海軍兵学校に合格したので有頂点になっていた。
十八年間海軍に勤めても下士官止りの武市は正人の将来は約束されたと信じて疑わなかった。
一年が過ぎた。世界情勢は日毎に緊迫の色を強め、戦争の予感は現実のものになろうとしていた。