戦国自衛隊(映画)/年代流行
- 1979年12月【139分】東宝
- 監督:斎藤光正
- 製作:角川春樹
- 原作:半村良
- 脚本:鎌田敏夫
- 撮影:伊佐山巌
- 音楽:羽田健太郎
- 美術:植田寛、筒井増男
- 出演:千葉真一、中康治、江藤潤、速水亮、にしきのあきら、三浦洋一、かまやつひろし
【解説】
四百年前の戦国時代にタイム・スリップした演習中の自衛隊一個小隊の姿を描く。半村良の同名の小説の映画化で、脚本は鎌田敏夫、監督は「悪魔が来たりて笛を吹く(1979)」の斎藤光正、撮影も同作の伊佐山巌がそれぞれ担当。
【あらすじ】
伊庭三尉を隊長とする二十一名の自衛隊員は、裏日本で行なわれる大演習に参加するために目的地に向かっているとき“時空連続体の歪み”によって四百年前の戦国時代にタイム・スリップしてしまった。
東海には織田信長が勢力を伸ばし、上杉、武田、浅井、朝倉らが覇を競いあい、京へ出て天下を取ろうと機をうかがっていた時代。
成行きから彼等は、のちの上杉謙信となる長尾平三景虎に加担することになり、近代兵器の威力で勝利をもたらした。