渡世人列伝(映画)/年代流行
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- 1969年12月【98分】東映
- 監督:小沢茂弘
- 出演:鶴田浩二、内田朝雄、木暮実千代、大木実、寺島達夫、白川浩三郎、野口貴史 その他多数
【解説】
「女親分 喧嘩渡世」の鳥居元宏と、志村正浩が共同執筆した脚本を、「ごろつき部隊」の小沢茂弘が監督した仁侠もの。
【あらすじ】
大正末期。浅草三社一家の三田政之助は、何者かに闇討ちされた。犯人は、背中に大蛇の刺青を彫った渡世人だという。三田の兄弟分、十勝重蔵の後押しで、若者頭の菊野仙三が二代目を継いだ。
そんな折、出所した三社一家の代貸稲垣長吉は跡目を辞退する仙三を説き伏せ犯人を探しに旅に出た。長吉に心を寄せる芸者清香も、長吉の決意を知って悲しい運命に泣いた。清香から、料亭の女中芳江が、大蛇の刺青を彫った渡世人の亭主に身請けされ、郡山に行ったと聞いた長吉は、二人の後を追った…。