絶唱(映画)/年代流行
スポンサーリンク
- 1975年12月【96分】東宝
- 監督:西河克己
- 製作:堀威夫、笹井英男
- 企画:高島幸夫、小林俊一
- 原作:大江賢次
- 脚本:西河克己
- 撮影:萩原憲治
- 音楽:高田弘
- 美術:佐谷晃能
- 出演:山口百恵 、三浦友和、辰巳柳太郎、吉田義夫、菅井きん、大坂志郎
【解説】
山口百恵主役による文芸シリーズ第三作目。大地主の息子と山番の娘との悲恋を描いた大江賢治の同名小説の三度目の映画化。脚本・監督は「潮騒 しおさい(1975)」の西河克己、撮影も同作の萩原憲治がそれぞれ担当。
【あらすじ】
山陰地方で園田家といえば、山園田といわれる程に名の通った大地主である。
その一人息子で大学生の順吉は、山番の娘・小雪を愛しているのだったが、父・惣兵衛は、身分が違うと反対し、町の実業家の令嬢・美保子との結婚を強いるのだった。
順吉が大学の休暇を終え京都に戻ると、惣兵衛に因果を含められた小雪は、他国の親戚にあずけられた。