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砂の器(映画)/年代流行

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  • 1974年10月【143分】松竹
  • 監督:野村芳太郎
  • 製作:橋本忍、佐藤正之、三嶋与四治
  • 企画:川鍋兼男
  • 原作:松本清張
  • 脚本:橋本忍、山田洋次
  • 撮影:川又昂
  • 音楽:芥川也寸志
  • 美術:森田郷平
  • 出演:丹波哲郎、加藤剛、森田健作、島田陽子、山口果林、加藤嘉、春日和秀、緒形拳

【解説】
迷官入りと思われた殺人事件を捜査する二人の刑事の執念と、暗い過去を背負う為に殺人を犯してしまう天才音楽家の宿命を描くサスペンス映画。原作は松本清張の同名小説。脚本は「日本沈没」の橋本忍と「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」の山田洋次、監督は「東京ド真ン中」の野村芳太郎、撮影も同作の川又昂がそれぞれ担当。

【あらすじ】
六月二十四日早朝、国鉄蒲田操車場構内に扼殺死体が発見された。被害者の年齢は五十~六十歳だが、その身許が分らず、捜査は難航をきわめた。
警視庁の今西栄太郎刑事と、西蒲田署の吉村正刑事らの必死の聞き込みによって、前夜、蒲田駅前のバーで被害者と酒を飲んでいた若い男が重要参考人として浮かび上った。
そしてバーのホステスたちの証言で、二人の間に強い東北なまりで交わされていた"カメダ"という言葉に注目された。カメダ……人の姓の連想から東北各県より六十四名の亀田姓が洗い出されたが、その該当者はなかった。

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