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新網走番外地 吹雪の大脱走(映画)/年代流行

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  • 1971年12月【110分】東映
  • 監督:降旗康男
  • 製作:俊藤浩滋、矢部恒、寺西国光
  • 脚本:村井博
  • 撮影:林七郎
  • 音楽:八木正生
  • 美術:江野慎一
  • 出演:高倉健、星由里子、牧紀子、黒沢年男、谷隼人、田中邦衛、小林稔侍

【解説】
白雪におおわれた網走刑務所とその周辺の野原を舞台に男の争いを描く。シリーズ十七作目。脚本は「尼寺博徒」の大和久守正、監督は脚本も執筆している「新網走番外地 嵐呼ぶ知床岬」の降旗康男。撮影は「ごろつき無宿」の林七郎がそれぞれ坦当。

【あらすじ】
網走刑務所の囚人たちは、末広勝治のいる二舎、監獄ボスの熊沢のいる一舎、工藤、木村のひねくれグループの三派に分かれていた。
ボスの熊沢は、看守部長や古参の看守高野らと組んで刑務所の物資を横流しなどして、我がもの顔でのさばり、末広や工藤たちが、真冬の森林伐採を命じられ死者を出すほどの苦闘をしている時も、暖かい刑務所で楽な日を送っていた。
その上、彼らは伐採した材木の横流しを計画、暴動を起こしてその隙に事を実行に移そうとしていた。

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