• 1967年8月【90分】東映
• 監督：石井輝男
• 原作：毎日新聞社編
• 出演：高倉健、嵐寛寿郎、田中邦衛、田崎潤、曽根晴美、潮健児、谷隼人　その他多数

【解説】
伊藤一の原案より「網走番外地　決闘零下30度」の石井輝男が、脚本・監督を担当した“網走番外地”シリーズ第九作目。

【あらすじ】
橘真一は流れ者の気軽さから、誘われるまま鬼寅のいる九州に来たが、博多港に着いた時、猟銃を手に警官隊を手こずらせているイキがった少年たちを取り押さえた。そのため、不良少年たちの憧れのまとになって橘は苦り切ったが、鬼寅が病気で倒れた友人に代って不良少年保護施設で働いていることが分ると、その仕事を手伝うことになった。
ある日かつて暴力団門馬組の手先だった武が施設を脱け出し、故郷の若松に向った…。