香華(映画)/年代流行
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- 1964年5月【201分】松竹
- 監督:木下惠介
- 原作:有吉佐和子
- 出演:乙羽信子、岡田茉莉子、田中絹代、加藤剛、岡田英次、柳永二郎、菅原文太 その他多数
【解説】
有吉佐和子の同名小説を「死闘の伝説」の木下恵介が脚色、監督した文芸もの。
【あらすじ】
明治37年紀州の片田舎で朋子は父を亡くした。3歳の時のことだ。
母の郁代は小地主須永つなの一人娘であったが、大地主田沢の一人息子と、須永家を継ぐことを条件に結婚したのだった。
郁代は20歳で後家になると、その美貌を見込まれて朋子をつなの手に残すと、高坂敬助の後妻となった。母のつなは、そんな娘を身勝手な親不孝とののしった。が幼い朋子には、母の花嫁姿が美しくうつった。
朋子が母郁代のもとにひきとられたのは、祖母つなが亡くなった後のことであった。
敬助の親と合わない郁代が、二人の間に出来た安子を連れて、貧しい生活に口喧嘩の絶えない頃だった…。
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