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博徒列伝(映画)/年代流行

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  • 1968年12月【98分】東映
  • 監督:小沢茂弘
  • 企画:俊藤浩滋、橋本慶一、日下部五朗
  • 脚本:笠原和夫
  • 撮影:鈴木重平
  • 音楽:渡辺岳夫
  • 美術:井川徳道
  • 出演:鶴田浩二、大木実、北林早苗、藤純子、若山富三郎、高倉健、北島三郎

【解説】
「横紙破りの前科者」の笠原和夫が脚本を執筆し、同作品でコンビを組んだ小沢茂弘がメガホンをとったアクションもの。撮影は「大奥絵巻」の鈴木重平。

【あらすじ】
昭和の初期。大木戸一家の若松組組長若勇は、三年間の懲役に服するため、大木戸一家二代目の跡目を弟分の川田に譲り、服役後も川田の右腕とたって働いていた。
一方、監獄一家の組長金光は、若勇の縄張を狙い、あくどいいやがらせを度重ねた。業を煮した若勇は、監獄一家に喧嘩状を叩きつけたが、関東きっての顔役、浅草の甲田が仲裁を買ってでた。
若勇は、甲田の申入れを断ったものの、川田は甲田の甘言にのり、兄弟分の盃を交わすという条件で若勇のしきる芝浦埠頭の実権を金光に譲ってしまった。

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