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関東果し状(映画)/年代流行

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  • 1965年12月【90分】東映
  • 監督:小沢長樹
  • 企画:俊藤浩滋、橋本慶一
  • 脚本:小沢茂弘、村尾昭
  • 撮影:山岸茂弘
  • 音楽:津島利章
  • 美術:井川徳道
  • 出演:鶴田浩二、大木実、山本麟一、山城新伍、藤山寛美、遠藤辰雄

【解説】
「関東破門状(1965)」の小沢茂弘と「やくざGメン 明治暗黒街」の村尾昭が共同でシナリオを執筆、小沢茂弘が監督した"博徒"シリーズ第七作目。撮影もコンビの山岸長樹。

【あらすじ】
大正末期--。関東梅島会傘下の滝井組々長滝井政次郎は土建業界にその手腕を高く買われ、同業からの人望も厚かった。
そうしたある日、滝井組の正月の祝宴に集った代貸常吉はじめ一同は、喧嘩早い三次がいないのに気付いた。
そのころ三次は、妹ちづが勤める安井紡績蒲田工場の辻工場長が、川崎一帯を仕切る阿久津組一家とグルになって、女工らが病気になっても入院させず、強制労働を強いられていることに怒って単身暴れ込んでいたのだ。
駈けつけた政次郎は辻と直談判すると、女子工員の待遇改善を訴えると共に病人を入院させ手厚く看護してやるのだった。

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