赤ひげ(映画)/年代流行
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- 1965年4月【185分】東宝
- 監督:黒澤明
- 製作:田中友幸、菊島隆三
- 原作:山本周五郎
- 脚色:井手雅人、小国英雄、菊島隆三、黒澤明
- 撮影:中井朝一、斎藤孝雄
- 音楽:佐藤勝
- 美術:村木与四郎
- 出演:三船敏郎、加山雄三、土屋嘉男、江原達怡、三戸部スエ、七尾伶子
【解説】
山本周五郎原作"赤ひげ診療譚"より「天国と地獄」でコンビの井手雅人、小国英雄、菊島隆三、黒澤明が共同で脚色、黒澤明が監督した文芸もの。撮影もコンビの中井朝一と斎藤孝雄。
【あらすじ】
医員見習として小石川養生所へ住み込んだ保本登は、出世を夢みて、長崎に遊学したその志が、古びて、貧乏の匂いがたちこめるこの養生所で、ついえていくのを、不満やるかたない思いで、過していた。
赤っぽいひげが荒々しく生えた所長新出去定が精悍で厳しい面持で、「お前は今日からここに詰める」といった一言で、登の運命が決まった。人の心を見抜くような赤ひげの目に反撥する登はこの養生所の禁をすべて破って、養生所を出されることを頼みとしていた。
薬草園の中にある座敷牢にいる美しい狂女は、赤ひげのみたてで先天性狂的躰質ということであった。登は、赤ひげのみたてが誤診であることを指摘したが、禁を侵して足しげく通った結果登は、赤ひげのみたてが正しかったことを知った。
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