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大盗賊(映画)/年代流行

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  • 1963年10月【97分】東宝
  • 監督:谷口千吉
  • 製作:田中友幸、角田健一郎
  • 構成:八住利雄
  • 脚本:木村武、関沢新一
  • 撮影:斎藤孝雄
  • 音楽:佐藤勝
  • 美術:北猛夫
  • 出演:三船敏郎、船戸順、有島一郎 、浜美枝、志村喬、、草笛光子、水野久美、若林映子

【解説】
「秘剣」の木村武と「のら犬作戦」の関沢新一が共同でオリジナル・シナリオを執筆、「独立機関銃隊未だ射撃中」の谷口千吉が監督した時代活劇。撮影は「五十万人の遺産」の斎藤孝雄。

【あらすじ】
泉州堺が日本唯一の海外貿易港として栄華を誇っていた頃、豪商呂宋助左衛門は海賊の嫌疑で捕えられ、樽詰めになって火刑に処せられたが、焼け落ちた樽から出て来たのは、御苦労、呂宋助左衛門--と書かれた一行の紙。
助左衛門は役人を売収し刑場を脱げだし、呂宋丸で洋上に乗りだしたのだ。島国日本に住みあきた助左衛門は"俺は濡れ衣を着せられたのだ海賊になるのもお面白い、南の海で夢を果すのだ"と南シナ海に乗り出した。途中、船が遭難し助左は賊宝と共に筏に乗り、漂流中に黒海賊に襲われて賊宝を奪われた。

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