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光る海(映画)/年代流行

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  • 1963年12月【126分】日活
  • 監督:中平康
  • 企画:坂上静翁
  • 原作:石坂洋次郎
  • 脚色:池田一朗
  • 撮影:山崎善弘
  • 音楽:黛敏郎
  • 美術:松山崇
  • 出演:吉永小百合、高峰三枝子、浜田光夫、太田博之、清水将夫

【解説】
石坂洋次郎の同名小説より、「野獣の青春」の池田一朗が脚色、「現代っ子」の中平康が監督した青春もの。撮影は「太平洋ひとりぼっち」の山崎善弘。

【あらすじ】
四年間、三十三人の女子学生の中で耐えてきた英文科の七人のサムライ、野坂、向井、浅沼等は、卒業式もついに、総代を作家志望の石田美枝子と、美人の葉山和子にとられて、気が重かった。
卒業パーティの終ったあと、忘れ物のバッグを届けに野坂は、美枝子の家を訪れた。美枝子の母雪子は、田島と離婚し、銀座でバーを開くマダムだった。
この夜、野坂は、祝杯に酔った美枝子と何の約束もなくベーゼを交はして別れた。卒業後野坂は放送局に、美枝子は創作に、和子と浅沼は和子の伯父矢崎の経営する貿易会社にと、忙しい日々がすぎていったが、ここにグループにとって大問題が生じて来た。

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