宮本武蔵(映画)/年代流行
スポンサーリンク
- 1961年5月【110分】東映
- 監督:内田吐夢
- 製作:大川博
- 原作:吉川英治
- 脚色:成澤昌茂、鈴木尚之
- 撮影:坪井誠
- 音楽:伊福部昭
- 美術:鈴木孝俊
- 出演:中村錦之助、風見章子、入江若葉、木村功、浪花千栄子
【解説】
吉川英治の原作を「孤剣は折れず 月影一刀流」の成澤昌茂と「江戸っ子奉行 天下を斬る男」の鈴木尚之が脚色し、「妖刀物語 花の吉原百人斬り」の内田吐夢が監督した時代劇。撮影は「江戸っ子奉行 天下を斬る男」の坪井誠。
【あらすじ】
慶長五年九月、関ヶ原の合戦で西軍豊臣方は惨敗に終った。作州宮本生れの郷士の伜、新免武蔵と本位田又八は野望を抱いて西軍に加わったが傷ついて、もぐさ家のお甲とその養女朱実に救われた。この母娘は戦場荒しを稼業とする盗賊だった。
ある日、お甲の家を野武士辻風典馬の一隊が襲った。武蔵は典馬を殴殺し、又八は手下を追いちらした。