赤穂浪士(映画)/年代流行
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- 1961年3月【150分】東映
- 監督:松田定次
- 製作:大川博
- 原作:大佛次郎
- 脚色:小国英雄
- 撮影:川崎新太郎
- 音楽:富永三郎
- 美術:川島泰三
- 出演:片岡千恵蔵、中村錦之助、東千代之介、大川橋蔵[2代目]、丘さとみ
【解説】
東映の創立十周年記念映画。大佛次郎の原作を、「家光と彦左と一心太助」の小国英雄が脚色、「新吾二十番勝負」の松田定次が監督した。撮影もコンビの川崎新太郎。
【あらすじ】
五代将軍綱吉の治下。江戸市内各所に立てられた高札の、第七条「賄賂は厳禁のこと」の項が墨黒々と消された。
この犯人とおぼしき浪人堀田隼人は、目明し金助に追われるが、堀部安兵衛の好意で救われた。赤穂五万石の当主浅野内匠頭は、勅使饗応役を命ぜられた。
作法指南役の吉良上野介は、内匠頭が賄賂をしないので事毎に意地の悪い仕打をした。