喧嘩太郎(映画)/年代流行
スポンサーリンク
- 1960年8月【87分】日活
- 監督:舛田利雄
- 企画:高木雅行
- 原作:源氏鶏太
- 脚色:松浦健郎
- 撮影:山崎善弘
- 音楽:真鍋理一郎
- 美術:坂口武玄
- 出演:石原裕次郎、芦川いづみ、白木マリ、中原早苗、東野英治郎、芦田伸介
【解説】
源氏鶏太の原作を、「天下を取る」の松浦健郎が脚色、「青年の樹(1960)」の舛田利雄が監督した、裕次郎のサラリーマンもの。撮影は「地図のない町」の山崎善弘。
【あらすじ】
通称喧嘩太郎こと宇野太郎は生まれつき喧嘩っぱやいのが玉にキズ。大学を卒業して丸ノ内の第百商事に入社した。
早田社長と大竹外国部長は、東南アジア賠償物資の入札に奔走していた。対抗会社の東洋物産も懸命だった。
ある日、太郎はボクシング試合を見に行った。そこで地廻りの勘吉に因縁をつけられて困っている東洋物産社長岩下の隠し子健二を助けた。そして美人の婦人警官深沢雪江と岩下社長の令嬢秀子と知り合った。
翌日、前夜の乱闘事件のことで太郎と、上司の鬼課長こと北浦は社長に呼びつけられた。