闘牛に賭ける男(映画)/年代流行
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- 1960年12月【93分】日活
- 監督:舛田利雄
- 企画:水の江滝子
- 原作:原健三郎
- 脚本:山田信夫、舛田利雄
- 撮影:山崎善弘
- 音楽:佐藤勝
- 美術:木村威夫、横尾嘉良
- 出演:石原裕次郎、北原三枝、二谷英明、高原駿雄、芦田伸介
【解説】
ヨーロッパ・ロケを行なった裕次郎映画で、山田信夫と舛田利雄の脚本を、「喧嘩太郎」の舛田利雄が監督した。撮影は「摩天楼の男」の山崎善弘。
【あらすじ】
マドリッドの闘牛場で一人の日本人が興行界の大立者ガリエゴの姿を求めていた。この闘牛場には他にも若い男女の日本人がいた。
その冴子と江藤は、そこに北見の姿を見て驚いた。彼はとうとう闘牛を追ってスペインへやってきた。冴子と江藤の婚約披露パーティの夜、財閥の親同士が決めたこの結婚に、冴子は気がすすまなかった。
パーティを途中から抜け出し、スペイン料理店で闘牛の招へいに失敗した新聞社の事業部員北見に会ったとき、冴子は彼にひかれるものを感じたのだった。