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道(映画)/年代流行

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道
  • 1957年5月【115分】イタリフィルム=NCC
  • 監督:フェデリコ・フェリーニ
  • 出演:アンソニー・クイン、ジュリエッタ・マシーナ、リチャード・ベースハート その他多数

【解説】
旅回りの道化師と一人の女をめぐって人生の哀歓をつく、五四年ヴェニス国際映画祭サン・マルコ銀獅子賞、五六年ニューヨーク映画批評家協会最優秀外国映画、五六年アカデミー最優秀外国映画賞各受賞の話題作。

【あらすじ】
貧しい上に少々足りない娘ジェルソミーナは、オートバイで旅まわりをする曲芸師ザンパノーの助手となって旅に出た。
ザンパノーの呼びものは、胸の力で鎖を切ること、それに疑い深く、狡猾と欲情にこりかたまった男である。彼はさっそく暴力によってジェルソミーナを妻にし、金ができれば他の女を追いかけまわしている。ジェルソミーナのやさしい心も彼には通じない。脱走してもつかまってしまう。
ちょうどその頃、二人は小さな曲馬団に参加した。ところが、その一団にいる若い綱渡り--人々から「キ印」と呼ばれている青年が、ことごとにザンパノーをからかい、彼が怒るのを見て手をたたく。本能的に、彼はザンパノーが気にくわないのだ。
しかしジェルソミーナは、「キ印」がひくヴァイオリンの哀しいメロディに引きつけられ、彼と親しく口をきくようになる…。

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