ピクニック(映画)/年代流行
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- 1956年3月【113分】コロムビア
- 監督:ジョシュア・ローガン
- 出演:ウィリアム・ホールデン、キム・ノヴァク、スーザン・ストラスバーグ その他多数
【解説】
原作はブロードウェイでロング・ランを続け、1953年度のピュリッツア賞とニューヨーク劇評家賞を獲得したウィリアム・インジの舞台劇で、これを「地上より永遠に」でアカデミー賞を得たダニエル・タラダッシュが脚色し、「ミスタア・ロバーツ」を脚色したジョシュア・ローガンが始めて監督した。
【あらすじ】
9月の第1月曜日――労働休日の朝まだき、カンサスの小さな町に貨車からおりたのはハルという青年であった。無1文の彼は、実業家を父に持つ大学時代の友人アランを頼って来たのだが、沿線沿いにあるポッツ家の庭仕事をさせて貰うことで、やっと朝飯にありついた。
半裸体で仕事を始めたハルの姿は、庭つづきのオウェンス家の人たちの注目の的となった。オウェンス家はフロー夫人、姉娘マッジ、妹娘ミリー、それに同居人のローズマリーの4人暮らしだった。
さて、この町では夏の最後の一夜を楽しむために、町中の人たちが総出でピクニックに出かける習慣があり、マッジはアランと、ローズマリーはハワードと…。