砂漠は生きている(映画)/年代流行
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- 日本公開日:1955年1月
- 上映時間:72分
- 配給:大映
- ジャンル:ドキュメンタリー
- 監督:ジェームズ・アルガー
- 出演:
【解説】
ディズニーの記録映画第一作。アメリカの砂漠に棲む生物の奇妙な生態を追ったドキュメンタリー。ガラガラ蛇の捕食、サソリのダンス、猪と山猫の闘争などを収める。1953年のドキュメンタリー部門でオスカーを受賞。
【あらすじ】
炎熱と砂だけの砂漠には、何一つ生命を持ったものが存在しないように見える。だが、砂漠はたえず自然の営みを続けているし、何百の動物植物が生活しているのだ。
サボテンは砂漠の厳しい環境に順応するため葉を棘に変えており、鳥はその棘を巣の周囲において外敵を防ぐ。水の極度に乏しい砂漠では、動物たちは長い間水無しの生活に耐えていかねばならない。
亀は体内に水を貯える。亀同士の闘争は大いに騎士的である。トカゲ、タランテュラ、コーティ・マンディ、ヒキガエル、禿タカ、イノシシ、山ネコ、ガラガラヘビ、ポケットネズミ、赤尾ダカ、コウモリ、フクロウ、ツチリス、ミチバシリ、大トカゲのジラ・モンスター、スカンク、ジガバチ、その他いろいろな動物がエピソードを形づくりながら登場する。