ジャンヌ・ダーク(映画)/年代流行
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- 日本公開日:1950年6月30日
- 配給:RKO
- ジャンル:歴史劇/伝記
- 監督:ヴィクター・フレミング
- 脚本:マックスウェル・アンダーソン、アンドリュー・ソルト
- 原作:マックスウェル・アンダーソン
- 出演:イングリッド・バーグマン、ホセ・ファーラー、フランシス・L・サリヴァン、ウォード・ボンド、ジョン・アイアランド
【解説】
祖国フランスを滅亡の危機から救いながら、国王はじめ貴族たちに背を向けられ、神への信仰を棄てなかったため教会から焚刑に処せられねばならなかったジャンヌ・ダークの悲劇を映画化した史劇。イングリッド・バーグマンがジャンヌ・ダークに扮し、製作費460万ドル、2時間30分という当時としては空前の大作だった。
【あらすじ】
1429年の末頃、英仏間の戦争は日に激しくなり、最後の牙城とたのむオルレアンも敵の包囲に陥り、フランスは劣勢だった。
小さな農村に生まれた信仰深い17歳の少女ジョーンは祖国の運命を誰よりも憂いていた。
神の啓示を感じたジョーンは失意の皇太子を説得し、救国の陣頭に立った。兵士の士気は上がり、一撃にオルレアンの敵を粉砕し、皇太子はランスでフランス国王の座についた。破竹の勢いでパリ城外に迫ったジョーンは新王シャルル七世の出馬を待つが、戦乱に倦んだ王は休戦の決裁をする。