• タイトル：風の国
• ジャンル：歴史ドラマ
• 放送回数：36話
• 放送局：KBS
• 出演：ソン・イルグク、チョン・ジニョン、チェ・ジョンウォン、パク・ゴニョン、ハン・ジニ

【解説】
金辰の同名の漫画が原作で、高句麗第3代王大武神王（ムヒュル）を主人公とした時代劇ドラマ。呪われた運命を背負う高句麗の王子（ムヒュル＝無恤）が不屈の意思で数々の苦難を乗り越え、後に戦争の神と言われた孤高の王・大武神王となるまでを描く。

【あらすじ】
西暦4年、高句麗2代太王の瑠璃（ユリ）王は、長年の征服戦争の仕上げとして 箕山（キサン）部族を従属させていた。
しかし、高句麗建国の功臣であるソソノの直系の沸流（ピリュ）と温祚（オンジョ）が彼らを率いて高句麗を離れ南下した後、瑠璃王の王権は、各部族長達の協議体である諸加会議（チェガフェイ）に押され、微弱な限りだった。
各部族の大加（デガ）達は、自分の腹だけを満たす魂胆だけだったし、高句麗の国運は四分五裂する貴族たちと超大国扶余（プヨ）の勢いに押され、国内外で、もはや風前の灯火だった。
太王である瑠璃が征服戦争を終えて国内城（クンネソン）に戻って来るという知らせが伝わると、諸加会議の構成員たちは、この際太王を変えるという陰謀を企てる。
反乱を起こした諸加会議に相対し、太子である解明（ヘミョン）は僅か数百人の近衛隊で、陣痛に苦しむ皇后と幼い細柳（セリュ）姫の命を守り切らなければならないが…。