明成皇后/年代流行
- タイトル:明成皇后
- ジャンル:歴史ドラマ
- 放送回数:124話
- 放送局:KNTV
- 出演:キム・ミョンミン、キム・ギュチョル、チョン・イェソ、イ・ハンウィ
【解説】
世継ぎのいない先王が他界、李氏朝鮮第26代王となった高宗。欲望渦巻く宮廷で、その高宗の妃となり、後に“鉄の女”として列強諸国と渡り合うことになる明成(ミョンソン)皇后の激動の人生を描く。
【あらすじ】
景福宮の接見室、日本の公使らが高宗を訪問する。高宗の隣には暗くすだれを垂らして座っている女性がいた、即ち、高宗の妃‘明成皇后’であった。日本の公使三浦が日本は散る桜のように死を通じて甦ると高宗に妄言を吐くと、明成皇后は頂門一針に一言で彼らを制圧する。
明成皇后は高宗に、皇后自身の命が奪われる事があっても絶対涙を見せてはいけない、剛健な君主となって国を治めてくださいと遺言のように語る。 雷の落ちる庭園で明成皇后は、過ぎし日の大院君を思い浮かべながら考え込む。 哲宗3年2月6日、国葬が終わり、哲宗の位牌は宗廟に据え祭られる。
王位に就いた高宗は13歳だった。急逝した哲宗に世継ぎがいなかったことによって、当時王室の権力者であった大王大妃趙(チョ)氏が大院君の次男明福を養子に迎え、先代王翼宗の後を継がせ、即位させた。これはまさに政治的取り引きの産物であった。 哲宗先王の3年葬儀が終わった直後、高宗の婚礼を急ぐ声が高まり、大王大妃趙氏は豊壌趙氏一族から王妃を定めようとの意を出す。