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竜のかわいい七つの子/年代流行

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竜のかわいい七つの子
  • 作者名:九井諒子
  • 連載誌:
  • 出版社:エンターブレイン
  • 単行本:

【解説】
絵柄においてもストーリーにおいても多彩な魅力に満ちた第一短篇集、『竜の学校は山の上』に続く第二短篇集。
この短編集には、竜と人、人魚と野球少年、神様と小学生など、住む世界を異にする者の間に結ばれた「絆」を題材とした6作に加え、独自の世界観で親と子の絆を紡いだ描き下ろし「子がかわいいと竜は鳴く」の全7編が収められている。

【あらすじ】
■竜の小塔
仲の悪い山国と海国の間に、グリフォンのような姿の「竜」が巣を作った。 隊商も軍も、竜の気を引き襲撃される中、人間一人だけならば通過できる事がわかる。

■人魚禁猟区
人魚の存在する日本。言葉も通じない彼女らと、高校生の主人公との出会い。人魚はなぜか、山の上に見える高校へと行きたがる。

■わたしのかみさま
中学受験の不安を前にして、主人公は野山の神と名乗る大魚と出会う。川がなくなり帰れなくなった神様を、彼女は自宅の水槽で飼おうとする。

■狼は嘘をつかない
二部構成。狼男症候群の息子をもった母親の話と、その息子自身の話。

■金なし白禄
絵の名人である白禄は、絵の瞳に目を入れると忽ちのうちに絵が命を持ち、姿を得て飛び出してくるという評判だった。ある日金のなくなった白禄は、自分の作品の贋作の武人の絵に目を入れ、命を与える。

■子がかわいいと竜は鳴く
父王の病が治るという竜の鱗を求め、山に入る道案内を求めるシュン王子。手を差し伸べた女、ヨウは王に復讐を考える暗殺者だった。

■犬谷家の人々
犬谷家の一家は、一人残らず超能力者。主人公の高校生ありさだけは、他の人と違い、全く役に立たない超能力を使う。 それは「着ている服をパジャマに替える超能力」。

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