失恋ショコラティエ/年代流行
スポンサーリンク
- 作者名:水城せとな
- 連載誌:凛花
- 出版社:小学館
- 単行本:7巻
【解説】
登場人物が全員片想い。その想いがうまくいかず、それぞれが悩み駆け引きをする姿を描く。第36回講談社漫画賞「少女部門」受賞。
【あらすじ】
高校時代から憧れ続けていたサエコ(高橋紗絵子)と付き合っている小動爽太。バレンタインデーの前日、爽太は精魂込めて作ったチョコレートをプレゼントするが、サエコは受け取ってはくれなかった。そもそも、付き合っていると思っていたのは爽太だけだったのだ。
傷心の爽太は、なけなしの金と少々の荷物だけを持って、フランスの有名パティスリー・ボネールを訪れ、雇ってほしいと頼み込む。
5年後、ボネールの日本上陸が決まり、心躍るサエコの目に映ったのは、ボネール日本進出店を支える若きシェフとして紹介される爽太だった。爽太はただサエコを振り向かせたい一心で修業に励んできた。しかし、サエコは結婚が決まっていた。間もなく爽太は独立し、ショコラ専門店「ショコラヴィ」を開店させる。