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バクマン。/年代流行

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バクマン。
  • 作者名:大場つぐみ、小畑健
  • 連載誌:週刊少年ジャンプ
  • 出版社:集英社
  • 単行本:20巻

【解説】
高い画力を持った真城最高と文才に長けた秀才である高木秋人の少年コンビが漫画家を目指していく道のりとその活動を描く。2012年4月時点で単行本の累計発行部数は1,300万部を突破している。

【あらすじ】
舞台は埼玉県谷草市。中学3年生の真城最高(サイコー)は、高い画力がありながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの退屈な日々を送っていた。サイコーの叔父は、かつて週刊少年ジャンプに連載し、その作品がアニメ化もされた漫画家・川口たろうで、連載打ち切り後の過労により亡くなった過去があった。
ある日サイコーは、些細な出来事をきっかけに、秀才のクラスメイトで作家志望の高木秋人(シュージン)に、「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われる。はじめはその誘いを断っていたが、声優を目指している片思いのクラスメイト・亜豆美保と、「アニメ化したら結婚する、それまで互いに直接会わない」と約束したことから漫画家への道を志すことになる。
サイコーは祖父から叔父が使っていた仕事場を譲り受け、シュージンとともにそこに籠って処女作の執筆に専念する。そんな中で手塚賞に準入選した新妻エイジが同年代であることを知りライバル視する。やがて二人三脚で苦労しながらも完成した初作品を、ジャンプ編集部に持ち込んだ二人は敏腕編集者・服部哲と出会い、漫画家としての資質を認められる。
そしてジャンプの主流ではない“邪道”の作風という方向性を見出し、「亜城木夢叶」のペンネームで活動することになった二人の漫画が『赤マルジャンプ』へ掲載された。その後も自分たちの方向性に迷いながらも、新妻エイジとの邂逅、コンビ解散の危機を経て、ジャンプでの連載を勝ち取った二人は、様々な苦境に見舞われながらもジャンプの連載作家としての道のりを歩んでいく。

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