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超人機メタルダー/年代流行

超人機メタルダー
  • 放送期間:1987年3月16日~1988年1月17日
  • 放送日時:月曜日(19:00~19:30)
  • 主題歌:君の青春は輝いているか(佐々木功)
  • 放送局:テレビ朝日
  • 出演:妹尾洸、上原謙、藤堂新二、河合宏、青田浩子 ほか多数

【解説】
「メタルヒーローシリーズ」の第6弾。主人公であるメタルダーは「自省回路」の内蔵により人の心を持ち、自分の存在理由も知らぬまま戦場へと赴き、武器を一切使わず体一つで戦い、しかも第1話で敵に敗北するなど、従来の作品とは全く異なるヒーロー像として描かれている。

【あらすじ】
第二次世界大戦後、アメリカに渡っていたロボット工学の世界的権威、古賀竜一郎博士が42年ぶりに日本に帰ってきた。彼が帰国したのは、世界の影でうごめく死の商人「ネロス帝国」の存在に気付き、戦死した自分の息子の竜夫をモチーフにした人造人間「超人機」を甦らせるためである。
古賀博士の帰国を知ったネロス帝国の帝王ゴッドネロスは博士を抹殺すべく、配下の四大軍団に出撃を命令した。四大軍団の攻撃により、古賀博士は負傷するが何とか秘密基地シルバーカークスにたどり着き、そこで眠っていたアンドロイドである超人機・剣流星を目覚めさせる。
しかし、博士はシルバーカークスを守り、何も知らない流星に敵の存在と人の死を教えるために自らネロスの凶刃に倒れる。それを見た流星は怒りの叫びを上げ、全エネルギーを開放。超人機メタルダーに瞬転する。
しかしメタルダーはその能力を把握できないまま、ヨロイ軍団長クールギンの刃に敗れる。傷つきながらも再び立ち上がるメタルダーは自らの存在を不可思議に思い、叫ぶ。「風よ、雲よ、太陽よ、心あらば教えてくれ! なぜ、この世に生まれたのだ!」と。こうしてメタルダーとネロス帝国との壮絶な戦いが始まった。

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