ウルトラマンタロウ/年代流行
- 放送期間:1973年4月6日~1974年4月5日
- 放送日時:金曜日(19:00~19:30)
- 主題歌:ウルトラマンタロウ(武村太郎)
- 放送局:毎日放送
- 出演:篠田三郎、東野孝彦、木村豊幸、津村秀祐、西島明彦 ほか多数
【解説】
ウルトラシリーズ第6作目であり、第2期ウルトラシリーズの第3作目。ウルトラの母の存在が初めて明らかにされ、「ウルトラ兄弟」の概念に加えて文字通り「ウルトラファミリー」の構想を付加し、ホームドラマ的な作風が濃くなっている。
【あらすじ】
裸一貫で世界中を旅していた青年・東光太郎が、ボクサーを目指して巨大タンカーで日本に帰ってきた。
港を襲った超獣オイルドリンカーを追い払うことに成功した光太郎だったが、彼の持ち帰ったチグリスフラワーの球根から怪獣アストロモンスが誕生する。亡き母と瓜二つの緑のおばさん(ウルトラの母の変身体)の激励を受けた光太郎は、宇宙科学警備隊ZATに入隊。小型戦闘機・スーパースワローに搭乗してアストロモンスに立ち向かうが、アストロモンスの攻撃を受けて爆発の炎に包まれてしまった。
死線をさまよう[注 2]光太郎の前にウルトラ5兄弟が現れ、彼をウルトラの国へと運んだ。そして、そこでウルトラの母が光太郎にウルトラの命を授けたことで、ウルトラ6番目の弟・ウルトラマンタロウが誕生した。
地球に帰還した光太郎は、左腕に装着したウルトラバッジを掲げてタロウに変身し、怪獣や宇宙人と戦う。