仮面ライダークウガ/年代流行
- 放送期間:2000年1月30日~2001年1月21日
- 放送日時:日曜日(8:00~8:30)
- 原作:石森章太郎
- オープニング:仮面ライダークウガ!(田中昌之)
- エンディング:青空になる(橋本仁)
- 放送局:テレビ朝日
- 出演:オダギリジョー、葛山信吾、村田和美、葵若菜、きたろう ほか多数
【解説】
TVシリーズでは『仮面ライダーBLACK RX』から10年ぶり、TVシリーズ以外では『仮面ライダーJ』から6年ぶりとなる『仮面ライダー』作品、「平成仮面ライダーシリーズ」第1作目。本作以降、特撮ヒーロー番組がイケメン俳優の登竜門的要素を持つようになった。
【あらすじ】
西暦2000年。長野山中の九郎ヶ岳において謎の遺跡が発掘されようとしていた。しかし、遺跡の中に置かれた棺の蓋を開けた時、目覚めた謎の存在によって夏目幸吉教授らの調査団は全滅させられてしまう。遺跡を調査していた長野県警刑事・一条薫の前に、無断で遺跡に入ろうとする若い男が現れる。問いただす一条に、その男は冒険家・五代雄介と名乗った。証拠品であるベルト状の遺物から雄介は戦士のイメージを感じ取る。
警察署に現れる異形の怪物。五代雄介は咄嗟の判断でベルトを装着する。そして、五代雄介の体は白い装甲に覆われていき、戦士クウガになってしまう。苦戦の末に謎の怪物を倒し、戦士クウガは名を告げずに去っていく。これでこの事件は解決し、人々は謎の生物を「未確認生命体」と呼んだ。だがこの騒動は、やがて起こる“未確認生命体事件”の序章に過ぎなかった。