君は春に目を醒ます/年代流行
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- 作者名:縞あさと
- 連載誌:LaLa
- 出版社:白泉社
- 単行本:既存4巻(2019年9月5日現在)
【解 説】
幼なじみで兄妹のように仲が良く、また憧れも抱いていた7歳年上のお兄さんが、病気のため人工冬眠(コールドスリープ)することになり、長い眠りから醒めると主人公の少女と同級生になっていた。同級生になった二人の高校生活を描いた学園青春ストーリー。
【あらすじ】
主人公の絃は小学4年生の女の子。高校2年生の千遥とは家が近所で、お互いの家を行き来するほど仲が良い幼なじみ。いじめっ子から守ってくれたり、宿題を見てくれたり、一緒に寝たりと、絃にとって千遥は優しいお兄ちゃんのような存在だった。乱暴な同級生男子とは違い、優しくて包容力のある千遥のことを、しだいに意識し始める絃。
そんな中、治療できない重い病にかかっていた千遥は、治療薬が開発されるまで人工冬眠(コールドスリープ)することになる。絃が寂しい思いをしないか心配だと言い残し、眠りについた千遥。ショックから千遥に声をかけることも、自分から会いにいくこともできなかった絃は、弱く泣き虫な自分と決別し、強く誇れるような人物になって、千遥に再会することを決意する。