天地創造デザイン部/年代流行
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- 作者名:小西明日翔
- 連載誌:月刊モーニングtwo
- 出版社:講談社
- 単行本:既刊4巻(2019年8月23日現在)
【解 説】
万能の神から依頼を受けて動物をデザインする、天地創造社の個性豊かなデザイナーや、試作を担当する技術者たちの模索や葛藤の日々など、動物の完成する過程を描いた動物デザインギャグファンタジーコメディ。
【あらすじ】
地球上のあらゆる万物を創造したとされる旧約聖書の神は天地や水を造った時点で面倒になって、生き物を造るのは“下請け”に任せることにした[2]。その下請けである「天地創造社」のデザイナーたちが生き物の案を出し、エンジニアが実現可能か検証し、クライアントである神が採用の可否を決定する。
わがままな神様からの矛盾をはらんだオーダーに悩む、デザイナーと呼ばれる人間そっくりな謎の知的生命体[注 1]が働く天地創造社に天上界から連絡係にあたる男女2人の天使が舞い降りて来る。熟練の業務連絡担当者であるセクシーなキャリアウーマン天使の上田は新人部下で青年サラリーマン天使の下田を新しい連絡係として派遣し彼らに紹介する。下田は、激務ではあるがオシャレなデザイン部のデザイナーやエンジニアたちと歩み、紡ぎながら突飛なアイデアをもとに描かれた生物の独創性に富むデザインと造形にハラハラさせられるドタバタな毎日に慣れていく。