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大きい犬/年代流行

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大きい犬
  • 作者名:スケラッコ
  • 連載誌:トーチweb
  • 出版社:リイド社
  • 単行本:

【解 説】
その犬は少食で、名前がなくて、飼い主もいなくて、毎日退屈そうにしていて、大きい。 犬好きの高田くんが、ひょんなことから出会ったとてつもなく大きい犬。 その犬は昔は有名で、今は多くの人に忘れられて、少し退屈そうだった。
評論家や書店員から学生まで、幅広い層を魅了する新しくて大きい才能・スケラッコの描く、穏やかに不思議でやさしい世界。

【あらすじ】
「しばらく海外に行くから」と言う友人の家に留守番役として住むことになった高田は、その友人宅へと向かう最中、家と家の間に座っている大きな犬を発見します。
友人宅での生活を始めながら、高田はその犬と次第に仲良くなっていきました。
でもある日、遠出をしてしばらく家を空けてから戻ると、いつも同じ場所に居た大きな犬はいなくなっていました。
そんな物語「大きい犬」と、「七福神再び」「クリスマス幸子」「梅・桃・桜」「彼の友達」「ホーライくん」「小さい犬」の7作品が収録された短編集となっています。

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