• カテゴリーから選ぶ

傘寿まり子/年代流行

スポンサーリンク

傘寿まり子
  • 作者名:おざわゆき
  • 連載誌:BE・LOVE
  • 出版社:講談社
  • 単行本:既刊7巻(2018年7月13日現在)

【解 説】
「傘寿」は80歳を表す呼称であり、本作の主人公は80歳の高齢者である[1]。主人公が80歳で、高齢者問題を描く。

【あらすじ】
幸田まり子は80歳のベテラン作家。息子夫婦と孫夫婦、ひ孫と同居し賑やかな老後を過ごしているように思えたが、息子夫婦と孫夫婦の間で住居問題が発生し、まり子は傘寿(80歳)にして家を出て「独立」することを決意する。
まず、まり子は民間賃貸住宅を借りようとするが、作家の仕事や年金の受給もあることから、家賃支払い能力が充分あるにも関わらず、高齢者ゆえの入居差別に遭い、住宅を借りられない。ホテル住まいも金がかかるということで、まり子はネットカフェ難民となる。
そんな中、まり子はかつての作家仲間服部じゅん子の元夫八百坂親承と再会する。まり子と八百坂の間に恋心が芽生え、二人は八百坂の自宅で同棲を始め、まり子はネットカフェを引き払う。ある日、まり子は新作小説の取材旅行をすることになり、八百坂の運転で山梨県を目指す。高速道路に入った八百坂は交通事故を起こし、それによって二人の同棲が、八百坂の親族に知れることとなる。

HOMEへ戻る