兎が二匹/年代流行
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- 作者名:山うた
- 連載誌:ヤングキングアワーズ
- 出版社:新潮社
- 単行本:既刊5巻
【解 説】
自殺を繰り返しては甦る不老不死のすずと、 彼女と寄り添い生きることを望む青年サク。 互いの想いが深まるほど、二人はすれ違っていく。 注目の新鋭作家が綴る、永遠の愛の物語。
【あらすじ】
主人公は不老不死な398歳の女性「稲葉すず」。彼女の事を愛する宇佐見咲朗という19歳の男の子と同居しており、すずは、不老不死にもかかわらず死にたがりなので、毎日咲朗にその手伝いをさせていた。
自分が死ねない、すずはある日、国を巻き込んで死のうとするが、結果1年後に蘇ってしまう。そして、咲郎がバイトしていた喫茶店に行き、現状を聞くと、咲郎が病気で半年前に亡くなっていたことがわかった。
自分を大切に思っていてくれた人の死。兎の様に寂しさで死んでしまいそうになるすずの咲朗と出会ってから今までのストーリーを回想調で紡いでいく。