• カテゴリーから選ぶ

3月のライオン/年代流行

スポンサーリンク

3月のライオン
  • 作者名:羽海野チカ
  • 連載誌:ヤングアニマル
  • 出版社:白泉社
  • 単行本:既刊12巻(2016年9月29日現在)

【解 説】
東京下町の若き将棋のプロ棋士と3姉妹を中心に、心に傷を負いながらも 他者との交わりの中で癒されていく人々の姿を描く。多少のデフォルメをまじえつつ、勝負の世界に生きる棋士達の様子が時にはシビアに、時にはコミカルに描かれる。作中では名人・獅子王・聖竜・棋竜・棋匠・玉将・棋神と、名人以外は架空の名称に置き換えられている。

【あらすじ】
少年・桐山零(きりやま れい)は、幼いころに交通事故で家族を失い、父の友人である棋士、幸田に内弟子として引き取られ、15歳で将棋のプロ棋士になった。幸田の実子の香子たちとの軋轢もあり、六月町にて1人暮らしを始めた零は、1年遅れで高校に編入するが、周囲に溶け込めず校内で孤立し、将棋の対局においても不調が続いていた。
自らの境遇を停滞していると感じていた零は、ある日先輩棋士に無理やり付き合わされたあげくに酔いつぶされ、倒れてこんでいたところを川本あかりに介抱されたことがきっかけで、橋向かいの三月町に住む川本家と出会い、三姉妹と夕食を共にするなど交流を持つようになる。
そんな折、獅子王戦トーナメントにて、義姉の香子を巡る因縁を持つ棋士・後藤との対決に零は気炎を上げるが、それを意識するあまりに己の分を見失い、格上であるA級棋士の島田を侮っていたことを島田本人に見透かされて、大いに恥じる。その後、島田と後藤の対局を見た零は、ひとつ自分の殻を破り、島田の研究会に参加する。学校生活でも、担任の教師・林田の提案で将棋部を設立することになり、紆余曲折を経て放課後理科クラブと合体した放課後将棋科学部(将科部)に所属し、部活動を体験する。

HOMEへ戻る