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ファイアパンチ/年代流行

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ファイアパンチ
  • 作者名:藤本タツキ
  • 連載誌:少年ジャンプ+
  • 出版社:集英社
  • 単行本:既刊4巻(2017年3月現在)

【解 説】
舞台は『氷の魔女』によって雪と飢餓と狂気に覆われてしまった世界。その世界には様々な能力を持つ『祝福者』と呼ばれる者たちが存在した。
主人公・アグニも『祝福者』の一人。その主人公・アグニの復讐を描くダークファンタジーとなっている。

【あらすじ】
世界は、極寒に覆われていた。氷雪が止むことはなく、大地は凍てつき、人々は寒さと飢えに苦しみ、命の危機を感じながら必死で生きる時代に、アグニとルナの兄妹は生まれ、生きていた。
この世界では、時折「祝福者」と呼ばれる特殊能力を持つ人が生まれる。その能力は様々だが、今世界がこんなにも寒いのは、『氷の女王』と呼ばれる寒さを操る一人の祝福者が起している事なのだそうだ。人々は世界をこんなにした『氷の女王』を恨んだが、どこに居るとも知らぬその相手をどうする事もできずに、日々を生きていくしかなかった。
アグニとルナ兄妹は、生活は貧しく苦しかったけど、二人は温かな両親の愛に包まれ、僅かな暖炉の炎にあたることの出来る生活に、辛い世界の中で幸せを感じて暮らしていた。
ところがある日、アグニ達の家に男達が押し入り、両親を殺して”薪”として暖炉で燃やしてしまった時から一変する。両親の体が燃え尽きると、今度は幼いアグニとルナの体を切って燃やそうとした。
だがアグニとルナは「再生祝福者」と呼ばれる体質で、体を切り落としてもすぐに元通りに生えてくるうえ、飲み食いせずとも痩せもしなければ、死ぬこともない為、男達は無限に補給できる”薪”として二人の体を切っては燃やし、切っては燃やした。 再生はするが、切られた時の痛みは通常の人間と同じに、気を失うかと思う程に痛い。 アグニはルナを守る為、男を殺して極寒の中、あてもなく逃げた。

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